2016.06.06
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香港の大自然の中にある飲茶屋「端記茶楼(Duen Kee Chinese Restaurant)」(荃灣・ツェンワン)

田舎の飲茶

大都会のイメージが強い香港ですが、実は何気に大自然が多くあります。今回紹介するのは香港の田舎としても知られる川龍村の「端記茶楼(Duen Kee Chinese Restaurant)」です!

実はここ、香港に住む一部の日本人の間でも「美味しい飲茶屋」として知られているのですが、その他にも「行き方が不明」なローカルレストランとしても有名なのです。

確かに行き方は少し複雑なので香港BSのK.Kができる限り分かりやすくご案内します。

まず、MTR荃灣(ツェンワン)駅で下車し、B1出口から荃灣川龍街(Chuen Lung St)へ徒歩で向かいます。ここから「川龍村」行きの緑のミニバス80番に乗り、終点の「川龍村」で降りてください。

川龍村ミニバス

川龍村に降りてからは、人の流れに沿って集落の方向に1分程歩けば、駐車場に車が止まっていたり人の声が聞こえたりするので、そこが端記茶楼(Duen Kee Chinese Restaurant)です。

川龍村にはレストランが2~3店舗程度ありますが、端記茶楼は一番人気で、2階建て100席以上の大型レストランなので、雰囲気だけでもここだ!と分かるはず。分からなかったら最下部にご案内するOPEN RICEもご参考ください。

そして、このお店はメニューが一切ないのも特徴的。自分で好みのものを取りに行くというスタイルです。有名食べ物は「クレソン炒め」。実はここのクレソン、お店の裏にあるクレソン畑から毎日収穫されており、新鮮なんです!油で炒めただけですが風味が良く、美味しい!

クレソン炒め

その他にもえび餃子、あげ春巻き、タコのフライ等、どれも美味しいので是非挑戦してください!香港デザートの馬拉糕(香港蒸しパン)や連蓉西米角(蓮の実のあんこのタピオカ餅)も絶品でした。

春巻き

お腹いっぱい食べても、一人あたり70~80香港ドルで済み、激安ですが、取り皿やソースは自分で取ること、鳥を飼っている人が鳥かごを持ってここに集まるので、鳥の声が少しやかましくもありますが、香港文化をまさに体験できる場所とも言っても過言ではありません。ご飯を食べ終わった後は、お店の裏路地に入ると見えるクレソン畑も是非見に行ってください。

香港スイーツ

あと一つ、大切な事をお伝え忘れていました。こちらを訪れる場合は朝早めに行ってください。お昼近くになると売り切れ続出で料理の種類が少ないそうです。

≪ 端記茶楼(Duen Kee Chinese Restaurant)の場所と情報 ≫
住所(中国語):荃灣荃錦公路川龍村57-58號
住所(英語):57-58 Chuen Lung Estate, Route Twisk, Tsuen Wan

OPEN RICE:http://www.openrice.com/en/hongkong/r-duen-kee-chinese-restaurant-tsuen-wan-guangdong-dim-sum-r670

香港BS K.Kより

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