中華レストラン

2017.01.20

安くて美味しい人気中華「北方餃子源」湾仔(ワンチャイ)

おいしい餃子

餃子は中国北方で良く食べられている料理です。香港には北方から移り住んだ中国人によって開かれた餃子店が数多く存在しており、美味しい餃子が楽しめるエリアとしても知られています。そんな中、香港内で安くて美味しい!として評判の「北方餃子源」を今回はご紹介します!

「北方餃子源」は湾仔駅A3出口から徒歩7~8分くらいの場所にあり、当社ブログで以前に紹介したカフェ「OVO Cafe(http://hklife.jp/western/ovo-cafe/)」)の近くです。

店内のメニューには12種類ほどの餃子があり、水餃子か焼き餃子から調理方法が選択できます。また、一般的な餃子店は1人前10個入りと決まっていますが、このお店では5個入りに設定できることも魅力の一つ。今回、私は「豚肉とセロリ」と「エビと豚肉」の水餃子を試してみました。

食べてみた感想ですが「美味しい!」の一言。食レポ素人ですが頑張って言葉を選択するなら、分厚い餃子の皮は弾力があって食感抜群!「豚肉とセロリ」の餃子はセロリ風味がバッチリ効いていてグッド!「エビと豚肉」の餃子は、まろやかでありながらも、エビのプリプリ食感がたまりません!

きくらげ キュウリ

この美味しさに感動をしてしまい、小吃(シャオチ―)と呼ばれるおつまみ一品料理、「四川風ピリ辛キュウリ、黒きくらげの酢の物、豚肉のニンニクソース」も3品追加オーダー!これまた絶品!

さらに調子にのり、担々麺までをも追加オーダー!担々麺スープは香港特有のピーナッツベースで、中辛でも甘みが強い味をだしています。しかし、個人的にはこれはオーダーしなくて良かったな~と。。。

気になるお値段ですが、食べ残してしまうくらいのボリュームで、一人当たり140香港ドル(ノンアルコール飲料含む)。香港ではお手頃価格と言えるのではないでしょうか。

私がお店を訪れた18時30分頃は座席に余裕もありましたが、30分程が経過した後は満席となっていましたので、もしご興味があればお早目に訪れてください。

≪ 北方餃子源の場所と情報 ≫
住所(中国語):灣仔皇后大道東259號地下
住所(英語):G/F, No. 259, Queen’s Road East,, Wan Chai
OPEN RICE:http://www.openrice.com/en/hongkong/r-%E5%8C%97%E6%96%B9%E9%A4%83%E5%AD%90%E6%BA%90-wan-chai-shandong-wonton-dumpling-r15350

香港BS K.Kより

2016.07.05

昔懐かしの香港食堂「喜喜冰室(The Match Box)」銅鑼湾(コーズウェイベイ)

喜喜冰室

香港一の繁華街とも言われる銅鑼湾(コーズウェイベイ)にある香港スタイルの食堂「喜喜冰室(The Match Box)」。店内は60年代の内装イメージで統一されており、メニューも香港らしさ溢れる定番の物ばかり。

お店の場所は銅鑼湾駅E出口から徒歩7、8分、ビクトリア公園近くにあるおしゃれなセレクトショップやレストランが集まるエリアに位置しています。

ここのお勧めはチキンパイとグリーンピーススープ(雞批浮台)とバナナパンケーキ(香蕉班戟)のセット。飲み物付きで55香港ドルとお手頃です。

チキンパイとバナナパンケーキ

チキンパイとグリーンピーススープはパイが緑色のスープに浮いています。お店のスタッフが「ケチャップいる?」と聞いてくるので「いる」と答えると、おもむろにケチャップの容器の先がブスッとチキンパイに差し込まれ、流し込まれていきます。

チキンパイの暖かくしっかりした味、グリーンピースだけの自然な味とスープの少しヒンヤリした温度がすごくマッチして全体的に優しい味わいとなっています。ケチャップなしでも挑戦しましたが、少し物足りない感じがしましたので、個人的にはケチャップを入れてもらうことをお勧めします。

バナナパンケーキは2枚のパンケーキの上にバナナたっぷりのソースにナッツが乗った甘いデザートです。手作り感があってしつこくない甘さはあっという間に平らげてしまいます。最近はソフトクリームはついてないこともあるようです。

その他にも厚さが2センチくらいあるバタートースト(法蘭西多士)34香港ドル、豚肉のトマト煮込みご飯(番茄焗豬飯)65香港ドルなど、香港人の定番おやつから食事まで何でもそろっています。

香港旅行に来た友達との食事にも使える、香港BSスタッフお勧めのスポットです!一度訪れてみてください。

≪喜喜冰室(The Match Box)の場所と情報 ≫
住所(中国語):銅鑼灣Fashion Walk加寧街8號地下2B舖
住所(英語):Shop 2B, G/F, 8 Cleveland Street, Fashion Walk, Causeway Bay
OPEN RICE:http://www.openrice.com/en/hongkong/r-the-match-box-causeway-bay-hong-kong-style-r41969

香港BS K.Kより

2016.06.06

香港の大自然の中にある飲茶屋「端記茶楼(Duen Kee Chinese Restaurant)」(荃灣・ツェンワン)

田舎の飲茶

大都会のイメージが強い香港ですが、実は何気に大自然が多くあります。今回紹介するのは香港の田舎としても知られる川龍村の「端記茶楼(Duen Kee Chinese Restaurant)」です!

実はここ、香港に住む一部の日本人の間でも「美味しい飲茶屋」として知られているのですが、その他にも「行き方が不明」なローカルレストランとしても有名なのです。

確かに行き方は少し複雑なので香港BSのK.Kができる限り分かりやすくご案内します。

まず、MTR荃灣(ツェンワン)駅で下車し、B1出口から荃灣川龍街(Chuen Lung St)へ徒歩で向かいます。ここから「川龍村」行きの緑のミニバス80番に乗り、終点の「川龍村」で降りてください。

川龍村ミニバス

川龍村に降りてからは、人の流れに沿って集落の方向に1分程歩けば、駐車場に車が止まっていたり人の声が聞こえたりするので、そこが端記茶楼(Duen Kee Chinese Restaurant)です。

川龍村にはレストランが2~3店舗程度ありますが、端記茶楼は一番人気で、2階建て100席以上の大型レストランなので、雰囲気だけでもここだ!と分かるはず。分からなかったら最下部にご案内するOPEN RICEもご参考ください。

そして、このお店はメニューが一切ないのも特徴的。自分で好みのものを取りに行くというスタイルです。有名食べ物は「クレソン炒め」。実はここのクレソン、お店の裏にあるクレソン畑から毎日収穫されており、新鮮なんです!油で炒めただけですが風味が良く、美味しい!

クレソン炒め

その他にもえび餃子、あげ春巻き、タコのフライ等、どれも美味しいので是非挑戦してください!香港デザートの馬拉糕(香港蒸しパン)や連蓉西米角(蓮の実のあんこのタピオカ餅)も絶品でした。

春巻き

お腹いっぱい食べても、一人あたり70~80香港ドルで済み、激安ですが、取り皿やソースは自分で取ること、鳥を飼っている人が鳥かごを持ってここに集まるので、鳥の声が少しやかましくもありますが、香港文化をまさに体験できる場所とも言っても過言ではありません。ご飯を食べ終わった後は、お店の裏路地に入ると見えるクレソン畑も是非見に行ってください。

香港スイーツ

あと一つ、大切な事をお伝え忘れていました。こちらを訪れる場合は朝早めに行ってください。お昼近くになると売り切れ続出で料理の種類が少ないそうです。

≪ 端記茶楼(Duen Kee Chinese Restaurant)の場所と情報 ≫
住所(中国語):荃灣荃錦公路川龍村57-58號
住所(英語):57-58 Chuen Lung Estate, Route Twisk, Tsuen Wan

OPEN RICE:http://www.openrice.com/en/hongkong/r-duen-kee-chinese-restaurant-tsuen-wan-guangdong-dim-sum-r670

香港BS K.Kより

2016.04.11

海鮮料理「金山海鮮酒家」佐敦(ジョーダン)

金山海鮮酒家

九龍側にある廣東スタイルの海鮮料理店として有名な「金山海鮮酒家(以下:金山)」。佐敦(ジョーダン)MTRのC1出口から正面の大通り「彌敦道(ネイザンロード)」を右方向に進み、柯士甸道(オースティンロード)とぶつかる十字路の右側にある「莊士倫敦廣場」ビルの7階に金山があります。

金山本店は油麻地MTRの近くにありますが、ローカル色が非常に強いので旅行者やビジネス渡航者は佐敦にある金山がおススメです。

もちろん佐敦の金山も十分なローカル色があり、香港らしい雰囲気と料理を楽しみたい!という方にはバッチリのお店だと思います。香港BSでも、度々お客様を金山にお連れしています。

なお、超のつく有名店なので週末や遅い時間帯は予約をとってから訪れてください。

さて、金山の店内ですが、写真の通りローカル色満載の雰囲気となっています。店内には魚、エビやカニの水槽があり、香港人の中には魚介類のコンディションを確かめてから注文する人も多いです。

金山海鮮酒家の店内

今回、香港BSスタッフがオーダーしたのはこちら!

まず必ず注文するのは「蒸しエビ」と「マテ貝」。この2つは絶対に外せません。

蒸しエビは殻を手で剥いて、唐辛子醤油をつけて食べます。手が汚れるので手洗い用のお茶も用意されますが、念のためウェットティッシュを持参した方が良いかもしれません。

マテ貝は、日本のお店ではあまり見かけることのない貝ですが、香港では海鮮料理店であれば比較的どこでも食す事ができます。癖もなく少し辛めに調理されていて絶品です。

蒸しエビとマテ貝

その他には「クリスピーポーク(燒肉)」、「ガルーパ(ハタ)の姿蒸し(清蒸石斑魚)」、「空芯菜のガーリック炒め」、「豆腐の揚げ物」と、香港らしい食べ物をオーダーしました。

写真にはありませんが更に、ビール大瓶3本、焼きそばも注文をして、1人当たり500HKD程度の会計。少し高く感じますが、注文しすぎて食べきれなかったので1人あたりの単価はもう少し下がるとおもいます。

クリスピーポークやガルーパ(ハタ)の姿蒸しなど

清潔感のある店内とは言えませんが、これぞ香港!という中での食事が楽しめますので興味のある方はぜひ!

≪ 金山海鮮酒家の場所と情報 ≫
住所(中国語):佐敦彌敦道219號莊士倫敦廣場7樓

住所(英語):7/F, Chuang’s London Plaza, 129 Nathan Road, Jordan

OPEN RICE:http://www.openrice.com/en/hongkong/restaurant/jordan-kam-shan-seafood-restaurant/26775?tc=sr1

香港BS T.Oより